【シーリングスタンプ】vol.1 とりあえずこれだけあれば始められます

最近では100円ショップでもその材料をそろえられるほど市民権を得たシーリングスタンプですが、そもそもどういったものをシーリングスタンプというのでしょうか？

シーリングスタンプとは

シーリングスタンプの概要

封蝋（ふうろう、シーリングワックス、英: Sealing wax）とは、ヨーロッパにおいて、手紙の封筒や文書に封印を施したり、主に瓶などの容器を密封したりするために用いる蝋である。

手紙や文書の場合は、この上に印璽（シール）で刻印することで、中身が手つかずである証明を兼ねる。メーカーズ・マークのブルー・トップなど日本国外の酒瓶、例えば、ウイスキーやブランデーなどの高級酒の封にも手紙と同様の封蝋を手作業で施すこともある。あるいは封蝋を模した印刷物や樹脂製のパッチでリボンを留めるのに用いて製造者の証明とともに高級感の演出として用いられることがある。

引用元：フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）

本人以外の人が開封できないようにする用途のほか、高級感の演出として使われているようです。

最近はワックスだけではなく、グルーガンでの作り方もメジャーになってきているので、簡単に割れることはないかもしれません

伊織

これがあればすぐに始められます

セットその1

セットその2

上のセットの大きな違いは
火を使う炉か電気炉か
です

火を使う炉の利点

電気炉の利点

私の場合、特に
煤が出ないことが一番利点に感じているので
両方持っていますが、頻繁に使うのは電気炉です。

ちょっと試してみるだけなので
まだセットは…

と躊躇はしても
いざ使おうとして

「やはり、あれも必要だった」
「あれも買っておけばよかった」

となる可能性は大いにありますので
まずは一気に集めてしまうのもアリだと思います。

ここからは
最低限必要なものを書いていきます。

シーリングスタンプの必需品

シーリングスタンプヘッド

いろいろな大きさ、形がありますが
スタンダードなサイズは
25mm、15mm、30mmあたりでしょうか？

シーリングスタンプヘッド25mm

25mmが一番種類も多く使いやすいサイズかと思います。

シーリングスタンプヘッド15mm

15mmは封蝋としてはちょっと小さいような？
メモにワンポイントや、手帳のデコにいいかも

シーリングスタンプヘッド30mm

30mmはやや大きめなので、ラッピングやスクラップブッキング等に向いているかと思います。

ちなみに無地もあります

伊織

シーリングスタンプヘッド極端に値段が安いものの場合

100円ショップでも25mmサイズのヘッドが販売されていますが、一般的な相場は1000円前後。
大きな違いは「素材」です。
1000円前後のものは主に真鍮が使われていて、ある程度重みがあるためしっかりと押せます。
それから「精度」
100円ショップのものは彫刻が浅めだったり、模様がはっきり出ないこともあります。

はいさん

ただ、
「まずは試してみたい」
という場合は100均のヘッドでいいかもしれないね

くろさん

ハンドル(持ち手)まで付いていて100円
試さない理由がないですね

ちなみに…
ハンドル(持ち手)はなくても大丈夫な気もします(笑)　

今はあまり使っていません(笑)

伊織

シーリングワックス用スプーン

剥がせるタイプ

普通のタイプで、ワックスをはがすのに苦戦したので
はがせるタイプを買ってみました。
→冷ましてからきれいに剥がれました

…が。
スプーンは正直100円ショップのものを数本持っている方が便利です。
(あくまでも個人の感想です)

同じく100円ショップで購入できるワックスマドラー(シリコン)である程度剥がせますし、スプーンが数本あれば、いっそのことワックスをつけたまま冷まして片づけることもあります。

シーリングワックス用炉

火を使うタイプの炉　単品

電気炉　単品

長くなってしまったので、続きは次回♪

伊織

くろさん

次回は「なくても困らないけどあると便利なもの5つ」を紹介します